この記事はそんな人に向けてかかれています。
こんにちは、カナダ生活6年目のようぺーです。カナダに住んでいると、まぁなにかとお金がかかるんですよね。毎月、クレジットカードの明細をチェックしていると「あれ、こんなにお金使ったっけ?なんか、口座の残高少なくない??」という経験をしていました。
未だにそうした事が時々ありますが、少しずつ節約による支出の最適化をしておくと、以前よりかは出費が減少しました。
【体験談】カナダで留学やワーホリで節約や貯金するときのコツと考え方
結論として、固定費をおさえればOK。
なぜならば、固定費が支出の大部分を占めるからです。1セントでも安くスーパーをはしごするよりも、支出の大きな部分からカットできるとグッと節約効果が高まります。結果的に貯金のしやすさにもつながってきます。
固定費の具体的な削減方法
日本でもよく言われる話ですが、節約にとって最もインパクトがある支出は以下がポイントとなります。
- 住まいはシェアハウス
- 通信費は格安SIMを利用
家賃はシェアハウス
僕もカナダにきた当初は実際にシェアハウスに暮らしていました。ちょっと人数が多かったですが10人ぐらいいた記憶があります。ただ、家賃と光熱費を含めて500ドルを越えるようなことはなかったので、かなり節約できた。
ぼくの住んでいる地域で1ベットルームを借りようとすると1,500ドル前後〜といった費用がかかるので、お財布へのダメージをかなり減らすことが出来るが嬉しいとこ。
ただ、シェアハウスの経験で辛かったのは、真冬にシャワーのお湯が出なかった時はしんどかった。タンクにお湯が溜まっていてそれがなくなってしまうと、しばらく待たないといけないんですよね。
家賃が大幅に抑える事ができると、節約→貯金の流れを作りやすくなるので、第一に家賃をに見直したいですね。
通信費は格安SIM
格安SIMの会社は色々とありますが、僕は「Lucky Mobile」というサービスを使っています。月額25ドルでテキストと通話が無料で、1GB未満の通信をする事ができます。
通信容量が少ないですが、その分安くすむ。ほとんどのインターネットでの通信は自宅か外出先でそこまで、容量が大きい通信を行わない場合は格安SIMで十分かなと思います。
2年ぐらい使った感想は以下の記事となっています。
変動費の節約は70点とれればOK
食費など変動費の細かい部分を抑えようとすると疲弊してしまうんですよね。「向こうのスーパーのほうが10セント安い!」と離れたスーパーまで、買いにいくのって結構大変じゃないですか。
もちろん、節約自体が趣味でそうした行動が苦にならない人であれば良いと思います。でも、大多数の人はスーパーをハシゴしたり、日々の生活で1セント単位の支出を気にするのは負担になってきますよね。
だから、食費などの変動費に関しては「まぁ、向こうの方がちょっと安いけど、これでも良いかな?」というようにしています。節約や貯金ばかりにとらわれないようにしています。
飲食店での仕事は「節約」につながるの?
よくワーホリなどの体験記で「飲食店で仕事が食費の節約につながるし、チップも良いからおすすめ!」みたいな記事を見かけますが、僕は長期的におすすめしません。もちろん、節約に対しては一定の効果がありますが、節約は手段であって目的ではないからです。
自分自身が興味がある、スキルや経験が磨かれる分野で働いた方が、節約で得られる以上の長期的なリターンを期待出来ると同時に、飲食店だけで働き続けるのは機会損失につながってしまってもったいないかなと思います。
僕自身は、当初は飲食店で働きながら短期的に各種の恩恵を受けながら、生活基盤を整えていくと同時に次のキャリアにシフトしていきました。
将来的にキャリアアップして、所得を増やしたほうが貯金額もグッと増やしやすくなる。
オンラインショッピング利用時の注意
近年ではアマゾンなどのオンラインで買い物をする人が増えていますが、カナダのアマゾンはまぁ、荷物が届かない。理由としては国土が日本の37倍あるから、配達の時間がかなりかかるんですよね。
2〜3週間ぐらい待つこともありますし、忘れた事に届くのが普通。
なので、日本の都市部ように「明日必要だから、今日中に注文しておけば届くでしょ。」みたいな感覚でいると、必要な時に荷物が届かないとなってしまいます。
カナダでもオンラインショッピングはの方が安い傾向がありますが、この辺りは注意が必要ですね。
貯金したお金は次なる知識や経験になることに使う
「節約は手段であって目的ではない」と先程も書きましたが、節約で得られたお金は知識や経験に繋がる事に投じていくことをおすすめします。カナダ国内を旅行してみるのも良いし、語学学習に力を入れてみても面白い。
僕自体は最近は投資への興味が強いので、実際にいくつかの銘柄に投資しながら、学びを深めています。直近の投資状況は以下のようになっています。
また、節約したお金を利用して、カナダ生活を通して、稼ぐ力を高めたい方はコチラの記事を参考にしてみてくださいね。
いずれにしても節約したお金を貯金だけしていてはもったいないので、適切に使っていけると良いですね!
まとめ:心が寂しくならない程度に使いましょう
ここまで節約や貯金について色々と綴ってきましたが過度に節約しすぎると、精神的負担を感じてしまう場面もあると思います。コーヒーもう少し大きなサイズ飲みたいなとか、今日はデザートも食べたいなとか。
なので心が爆発しないように、自分の為に適度に使ってあげることが、支出の最適化には必要なのかと思っています。矛盾しているように聞こえるかもしれないですが、節約だけの人生に囚われてしまってはつまらないですしね。
僕自身もカナダ生活で適切に節約しつつ、貴重な経験や知識になることにはお金を投じて行けたらなと思います。
関連記事↓
僕がお金を使う時のタイミングや判断基準はこちらです。迷った時の軸としています。
また、カナダ生活を通してお金を稼ぐ方法を下記の記事で紹介しています。