この記事はそんな人に向けてかかれています。
こんにちは、カナダ生活6年目のようぺーです。今回はよく質問を受ける、永住権の取得方法や費用などをまとめてみますね。
※移民の政策には随時変更がある為、カナダの移民局のHPのチェックを推奨致します。
この記事を書いている人
カナダ在住歴6〜7年ほど。2017年7月に永住権を取得済み。現在はインターネット広告事業などを中心に海外フリーランスととして生計を立てています。
また、カナダ生活模様などを発信して、SNSフォロワーが10,000人程となっています。
» 参考:ようぺー@カナダ生活6年生
永住権取得の概要:進め方の3ステップ
- カテゴリーの選定→どのカテゴリーで申請をするかの検討
- 各種書類の準備と申請料の支払い
- 書類の提出→移民局による審査
まずは、自分がどのカテゴリーに当てはまるのかを確認が必要となります。僕の周りによくあるケースとしては、ワーキングホリデーやワークビザ、学生ビザを取得してカナダに滞在しながら、永住権を申請していく流れになります。
しかしながら、申請カテゴリーは多義に渡るので、医療従事者向け、保育士向け、投資家向け、ビジネスオーナー向けなどのカテゴリーが存在して、それらの方法で移民することも十分に可能です。
必要な期間や費用
大雑把ですが、目安の取得期間は1〜3年ほどかかることが想定されるので、とにかく時間がかかる。だからこそ、事前準備が非常に大切なんですよね。
また、それなりにお金がかかります。
- 永住権申請費用:1,040ドル
- 健康診断受診:約300ドル(病院による)
また、僕は移民コンサルタントに部分的に依頼をしていたので、別途500ドル。各種書類、証明の取り寄せなどと合わせると2,500ドルぐらいかかったと記憶しています。
僕の周りの人になりますが、諸々で3,000〜5,000ドルぐらいかかったという声をよく耳にします。
カナダの永住権を取得後の注意点
- 5年に1度の更新(50ドル)
- 海外の出国記録のまとめ など
永住権を獲得したあとには基本的にはカナダに滞在することが前提となっていますが、日本やアメリカなどに旅行に行った場合はかならず記録をとっておきましょう。なぜならば、次回の更新時に、どれぐらいの日程をカナダ国外にいたか聞かれるからです。
記録をとっていないと一々調べ直したり、最悪の場合はよくわからなくなってしまう事も想定されるので、スマホのメモ帳やスプレッドシートなどに管理しておくとよいですよ。
僕も実際に日本に帰る際などは、5年後の更新に備えて滞在日数と場所、理由をスマホのメモ帳で管理しています。
カナダの永住権に必要な具体的な手順とお金事情の動画講座(約37分)
僕が制作した動画で少し前になりますが、永住権取得のための全体像が掴みやすくなっているかと思います。移民のプロセスについての詳細をスライド形式の動画でまとめております。
この動画を見ることで、下記のようなことがわかります。
- メリット・デメリット
- 概要と具体例
- 移民したその後について
- リアルなお金事情 など
などがイメージできるようになると思います。
情報収集のために役立ちサイトやツール
これから移民したい人の最新情報の動向に役立つかと思います。
カナダ政府が管理する、移民についてのサイト「Immigrate to Canada」。
「英語力に不安がある」というひとは、翻訳ツールの「DeepL」が非常に優秀です。他社の翻訳よりも精度高Translateしてくれます。
補足:英語生活って大変じゃない?
政府の発表によるとカナダ人の人口は3600万人いますが、そのうち日本人は6万人程となっています。全体人口の約0.17%。当たり前ですが、移民の国とはいえバンクーバーなどの首都を除くと日本人はかなり少ないです。
最初の頃は全く英語もわからなかったり、カルチャーに馴染めなかったりとストレスを感じる事が多かったです。「自分の伝えたいことが思うように伝わらない」というのは精神的に負担でした。
特に僕の場合は酷くて、バスに乗っていて僕の行きたい方向とは逆方向に乗っていた時は、「なんで、こんな事もわからなかったのか、、、」っと、とても悲しい気持ちになりました。しっかりと看板を読んだり、アナウンスを聞けていればそんな事にはならなかったんですよね。
こんな状態の僕ですし今でも英語は万全とは言えないですが、生活に必要なフレーズや単語を覚えてなんとかやっています。1日3単語ずつ覚えると、1年間で1,000以上とそれなりの単語力につながるので、コツコツと培っていくと意外となんとかなっています。
まとめ
僕が実際にカナダの永住権を取得したいと考えた時に、気になったことやわからなかった事を中心にまとめてみました。
日本以外の国に住むことはハードルを高く感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、カナダは移民の国と言われているので、すごく寛容なんですよね。
例えば僕はバンドをやっているのですが、バンドメンバーは日本人、カナダ人、韓国人、スペイン人などとなっていて、非常に多国籍です。
英語力についてやお金のことなどで不安や心配を抱える事もあると思いますが、そのあたりは少しずつ勉強しながら解消していきましょう。
なにかのお役に立てましたら、幸いです。
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